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土ともに生きる






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暮れ
暮れには磨いています。




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石膏

石膏型。大きめのボウズ型だ。
大きめを2型作れた。

使う型はだいたいこのタイプ。
伏せ型とも言い使いかってがよい。

石膏の影を見ていると・・・。





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煮豆の時間



出汁をとりお迎えするのは・・・。

新しいうつわを使いお披露目。
この料理を。。この器の場合・・・あちらでは。と。

・・・この季節、この方とならではのこと。

やさしい時間は胸をも満たす。


新年に使いだす「新しいうつわ」は・・・「招福」です。
来る年もよい年でありますように。






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意図

以前「つくる」で紹介したパスタ皿。
釉薬ののりで変わるこの迎えられ方。




・・・口切れのよい酸味あるコーヒーが似合うかもしれません。
洋装で小振りのカップと小さ目のソーサー。晴れの席に似合う一皿。





・・・茶碗には抹茶。茶碗とともに雰囲気をも楽しむ余白ある一皿。
和装と普段着の言葉が似合う普段使いにも。。。



・・・とはいうもの。このPhoto,
お招きした方に提案され撮ったピース。
その時々で「釉」と「焼き」を変えてきたこの皿。
唯一変遷を辿る事できる一品。


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出会い





細水差しのお話を頂いた。・・・一輪挿しのお話をも頂けた。

器から始まるはなし。
・・・「花がすきなんです。私。」


しずかな言葉が情景を膨らませる。
ものつくり。・・・なかなか粋な仕事と気付かされる瞬間だった。







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こころ

箱書きをする。
箱は4.4寸。四方山。蓋裏の形により呼び名、種類が異なる。紐の種類も様々。
「結び」はいろいろなところで紹介されているので省略です。




■目を読む
「木目」。
この木目に沿って書いていく。「表書き」「裏書」側面書き」その場所も様々。
・・・方向が定まっているので左右、または上下の確認を





包み。季節変えで保管を繰り返す器、厳重過ぎないのもポイント。

■防虫・抗菌
色素で用いられる植物「ウコン」で染められたターメリック色の布。
防虫・抗菌効果があるといわれ、匂いにも効果があるといわれている布だ。
通称「袱紗」「ウコン」。




今回、生地には通常品より厚手の「ネル」をチョイスしている。
包みの上掛けにあたる「べろ」部には落款を。





■蓋裏
下準備。「チョーク」のはらで書く面をこすっておく。滲まずに墨の当たりがよい。
・・・「蓋裏」に書いてみた。作品の印象に寄り添う。そんな感じだ。







■結ぶ
和紙を掛け、結ぶ。贈答品であればここから包装紙。のし。となる。
・・・また「記念」であれば「由緒書き」に落款を押し、箱の中へ入れるとよい。





さらに「丁寧」。ここの側面への「書き」を加える。
・・・一般に[和紙を掛け、結ぶ。]までで上物となる。


ここから包装し、お渡しとなる。

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茶碗



この年はじめにいただいたお話「茶碗」。・・・ようやくお渡しできる。

茶の先生同席の元お披露目かね、お伺い。。
茶碗の口元を指でおさめる仕草。
「気に入りました」・・・そちらもいただきます。






お伺い立てるとき
いつも思い出すのが茶碗のつくりを教えていただいた「先生」のこと。
形違えど恩返しできているのかな。。と。
「近道」は無いけれど「確か」はある。・・・僕の信念ともなった想い。
・・・
雪道を通ったシーンに思いは馳せながら今日はこの辺で。。

後日箱書きし、箱に収めお渡しする。

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ひかり

個展が控えるギャラリー。
出品させていただいた今回のグループ展。
落ちる影に注目しながらこのギャラリーでの自分色を検め、確かめてみた。







影のハーフトーンを飛ばしてしまうハロゲン電球。
作品は少々きつい印象となり、
「見せ方」は又違った感性と知識が豊かでないと難しい。





・・・土物は光によってその印象をがらりと変える。
家屋では日の陰りや五感も宿り、その姿は少し柔和になる。

蛍光灯や電球の「色」や「強さ」によってもその印象は変わり
「個性」「存在感」とも違う「土」そのものの魅力が引き出される。
隠れた演出のキーだ。

・・・我が家は色見用の小さな蛍光灯1本を除き
すべて電球や電球色。あまりお勧めできないが。。





さて。これら作品。絶妙にあたるその加減たるや。





壁にはうっすらと採光和らげた窓の光。「見込み」を際立たせるように強い光。
(一枚上Photoと影の強さ参照。)




感謝。
ほしい花がきちんといて、
一点一点。ひろうべき印象を大切にされオーナーの感性と包容力には感謝だ。


また、個展へのイメージも、輪郭ひとつ浮かび、
満たされる思いがした今日の収穫。

・・・一歩一歩。やさしさのなかでまたはじまる。。

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終演

Machimura Katsumi Exhibition '08

無事終演を迎えることが出来ました。
沢山のご縁をいただけ、
笑顔と気持ちをも、頂戴することが出来
器たちも喜んでいることと思います。
ありがとうございました。

また、「追加」のお気持ちいただけた沢山の方々。
少しお待たせしてしまい申し訳ございません。
時期が参りましたら発送させていただきます。

感謝の気持ちによせて。


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二次搬入

うれしいことにほぼ完売近くなってまいりました。
後半戦へむけ・・・と。やむを得ず二回目の搬入。
花が入っていなかった器に生けていただいた。
新たなしつらえでお出迎えできそうです。



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満員御礼。

個展初日、沢山の方々に見に来ていただけた。

 遠方からこられた方、知人の方を何度も案内いただけた方、
また、休日にもかかわらず、足を運んでいただけた生徒様。
「器使っているんです。」と使い心地をうれしそうに伝えいただけた方々、
「隠れファンなんです」とプチ・カミングアウトいただけた方々。。

 ひとかたひとかた。うつわが大きく大きく育ちますように。
・・・多くの方々に支えられ、しあわせです。

 かさね、初日。たくさんのご来場ありがとうございました。
また、ご縁を頂ける日が好い日でありますように。



                         初日によせて。






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搬入。

梱包も終わりいよいよ搬入へ向かいます。
荷台が作品で埋まりました。




朝になってしまった。
作品リストつくり。(搬入個数、価格)・・・この事務作業。結構、面倒。



また違うステップ。これからが本番。
・・・作るだけでない、こだわりのもてなしへ。

個人作家は成す事がたくさん。
でもこれ、「しあわせだなぁ」とありがたく、満たされる瞬間。






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土肌





区切りつく「最後」は茶碗。
未発表の習作だ。




最近になり、少し力が抜けて作れるようになってきた。
・・・その時々の「自分」が映し出され客観に「力」が判る茶碗。
迷い込むとなかなか抜け出せない宇宙かも知れない。




・・・さて。土の表情。土肌。





これは作家の感性とともに育つ。



素材をどれだけ熟知し、どれだけ触れ遊んできたか。
・・・完成のない「自分」で「土と会話する」ひとつかもしれない。

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パスタ皿をつくる




細工と加飾。

石膏型を使い皿の強度を増す。
石膏の型と半乾きの生地。
…生地を石膏型に伏せ、叩く作業をする。

生地の収縮率を石膏型大にあわせ轆轤で挽いておく。

ちなみにこの時。生地の皿は削りタイミングより「気持ち」柔らか。








■型打ち
まずは片栗粉を振り、
離型に備える。





型に伏せ、





槌で叩き締める。


この後底面ならし、側面等の叩き&ならし。・・・底面は水平でないとゆがみが生ずるので注意。
~削りタイミングまで寝かしと削り。




■加飾

型打ち終わり、削りも終わり。リム部の加飾に入ります。




おなじみ、化粧土。
イメージへ効きよくするに生地リム部には引っかき傷をつけておく。






底面の化粧打ち。


食材の「色」を映えさせるに、
かすかな景色を作ります。
焼きをイメージしながら。。
決めすぎないのがポイント。




リム部への化粧。


視線と光を食材へ導くための引き立てだ。
これで出来上がり。

「舞台ができた。」という感じだ。…釉薬掛け、窯焼きで仕上がりとなる。

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リムのつくり。

リムとは「縁」のこと。
「長く使っていただきたい」そんな思いもあり、強くするを心がけている。




この角を丸くしながら土を引きしめていく





使う道具は2種類。まずは竹の串。柔軟性もあり、使い勝手がよい。





おおきく面を取っていきます。





大きく面取りした稜線を
頼りに少しずつ整えていきます。





次の道具。竹の箸。箸のもつしなりない強さを利用します。





丁寧に。





出来上がり。


ここから自然乾燥に入ります。

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台皿をつくる





傷をつける。





板土への「どべ」付け。






帯へは「どべ」と、その厚み径程の「紐土」。





へらでならした後、
「どべ」を塗る。





空気が入らぬように
押し付けながら接着。






帯につけた「紐土」がはみ出る。…これをならしつける。






接着終了。








■「紐土」
ここで使用している、板土は
少し固めの半乾き。
接着材「どべ」のみでは水分が含みすぎで
乾ききるまでの時間差で品物に亀裂が生じやすい。

紐土はちょうど中間の水分。
接着時の補強材にもなり、緩衝材ともなる。






さて、裏面の仕上げと「サイン」。







表面にタッチを付け、土肌をおこす。



これで完成。

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あがり。

いい具合に焼きが転がってくれた。・・・完璧です。
あとは、この抑えた照りが設置される高さで、どれだけ効果が出るか。。
こだわりはまだまだ。。と。今回はこの辺で。

・・・この後。底をすり、資料をまとめ梱包し納品。



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窯だし

窯だし。二便。朝から窯だし。
しめの窯は何回経験してもいいものです。





ここまで良くがんばったものです。
そのまま、気持ちがだれないうちに窯のメンテナンスに。
及び掃除。

焼成中はごみを吸い込むため厳禁。
そのためにも窯場は常にホコリなくきれいに。
数々の窯場で働く先人たちからの伝えです。
視線はいつも良き品。自分たちの誇り。
ひとつのことをまじめにしっかりこなし、続ける。

職人気質の世界で叩き込まれた事。
時々に思い出しては間違いのない大切を
手に出来ているのかなと思う。






ご注文いただいた方へ
底すり、検品をし梱包。
・・・やきたてだ^^
気持ちの手紙を添えて。。
無事届きますように。


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窯だし。
やっとたどり着いたこの時間。
幸運にも朝日の中で出来るとは






窯だししながら底すりをしてしまいます。
ちょっと疲れました。
ひといきです。

これら土物の器は、水にくぐらせ使っていきます。
・・・土の粒子間に隙間があり、よごれ、
カビ、などなど。入りこまないように。。
長く、大切に育てるコツが、使う前のこの一手間。
このことで保温力も増しますょ。

・・・すこしずつ
渋みが増すように侘び錆の景色が育っていきます。
うつわは最初が種子のような存在。
それぞれの家庭で使われ育っていき
より景色を深め、食材の色、花の色。
包み込むのです。・・・豊かに。




「盛り栄え」、「ひきたたせる」には
つくりでは「わきまえ」と「イメージ」そして「想像力」。
購入時には「生地の質感」、「イメージ」を
どれだけ掴み取れるかが失敗のないこと。

・・・質感は先に述べた「水に当たる」時の景色の変化、
イメージは器だけの世界観でなく
食や花が寄り添ったときの全体像をどれだけ。。。
ということです。

好きな作家を見つける目安にもなることと思います。




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窯焼き


これは、温度のグラフ。そのときのデーターを残します。
余白には天気、などを出来るだけそのときの状態をメモしておきます。





窯焼きも終盤にかかると
眠気との戦い。。とほ。
分単位で睡眠をとるものの、
残り15~30分がもっとも・・・。
気が緩むんでしょう。なんだか年々、
目覚まし時計の存在がありがたく思う。







とはいうもの、二便たる窯へ向け、釉薬掛け終了。
土物の釉薬掛けは手がかかるのです。
かすかな照り狙うすれすれの濃さを求めるから余計にかも知れません。







イメージとセンス。後は経験のエッセンス
あくまでもさりげなく


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窯詰め




後は神任せ。

釉薬も掛け、詰めも終わりいよいよ本題の焼きに入ります。
自分ができることはここまで、出来は窯の中。神様にゆだねます。







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素焼きの窯だし







段取りのはなし。
ここから、出し、水拭き掃除。
棚に差し、新聞紙等で誇りが落ちないように。
水にあたるのは「切れ」を見る&釉薬のフィット感向上。
で、乾燥しきらないうちに釉薬を掛けてしまいます。






これは作品の間に挟み、湿気を逃がしやすくする
小道具。右端はアルミナボウルなるもの。
少しでも通気しやすいようにという小道具たちだ。
注)残留水分3パーセントといわれ
素焼き時この湿気を徐々に取り除かないと
作品が破裂する。






詰め方でどうにでもなる話でもあるが
パツパツ状態での窯詰めには重宝。
またその熱源(窯)によって作品に当たるカロリーが
異なるため、その窯窯で詰め方も異なる。
産地では素焼きの詰めで技量がわかるといわれています。

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メンテナンス

いろいろあるさ。

素焼きの窯が冷めるまでの時間を使ってサイトを作ってみた。
毎回のことだが何かしらが用意されている。
神様は何を導いてくれるのでしょうか。。








困難はとてもシンプル。。

前回、★炭化焼成 途中漏電と
なってしまい、大物作品をぼつとした。。
また、その焼成に入る前、ゼーゲルコーン(物体のカロリーを測る温度計)で
焼きを見定めるのだが、炉内にあるはずその姿が。。。


今回素焼き前に窯のメンテナンスから。。
灯油窯で生火での炭化焼成は
いろいろな面で面倒だ。漏電を引き起こしたであろう送風機。
心臓部を分解、などなど。。

コレで構造をすべて理解。・・・と、窯の神様に感謝。
ハプニングはそのとき困難でも必ず答えは微笑んでいるものです。

・・・これで焼きが又進歩しますしね。
いろいろありましたがあふれるほどの作品、素焼き終了です。






 設定温度でたおれる、コレも焼き物だ。





★炭化焼成とは
還元落としとも呼ばれる焼成方法。  
通常の焼成方法(酸化、還元)では、
完全な酸化状態で冷ますので釉薬表面 はきれいな状態で焼き上がり。  
炭化焼成は、冷ます時も窯のなかを還元状態。
釉薬表面 や焼き締め部分に炭素を定着させる焼成方法。


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本焼き。

・・・いきなりですが本焼きの窯だし。

山頂がやっと見えてきました。焼成時間34時間。


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素焼きの目的。

水分を抜く「あぶり」・・・釉薬ののりを良くする。
生地に含まれる炭素などの有機物を焼ききる
「煤きり」・・・不純物をなくし本焼き時、釉薬を冴えさせる。

それぞれその温度に関係します。

自然乾燥。。十分乾燥させて水分は2%残留。
窯中にも湿度があり、温度の急激な「上昇」や
「偏り」がセーブせれるとはいえ、
ゆっくりと温度をあげていきます。

200度近辺は付着水が。
(分子レベルで土組成分と結合している水分のこと。)

300~500度では結晶水が。
(土の粒子と水分が結合したもの)

と。それぞれ放出。(あぶり)

この後は土の結晶構造の変化などなど。
・・・気が抜けない昇温。

この魔の領域を抜け、待っているのが「煤きり」
炭素、有機物が燃えきる800度。

そう。炎が赤からオレンジ色の変わるころだ。

結晶水、付着水と。
または熱膨張による生地われ、化粧はげ。など。
素焼きには危険がたくさんあります。

後付けのようなこの知識。
昔の陶工は・・・と思い巡らせて今回は終了。



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素焼き窯。

このわずかな隙間。
棚板(焼成時に組む板)からの
輻射熱も利用したいのでこの薄さ。

あるとないのとでは大違い。
必ず欠品なく焼ける必殺。



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素焼きに向け。

自然乾燥に入ります。

この待っている時間を使い、
素焼き用の窯道具つくり。

板物のキーは水分。
焼く際、いかにその水分を飛ばし、
芯まで均一に焼けるかが難関。

一般に板物はその扱いと
火の通りを考え立てて焼くのですが、
今回は、エッジにまでつけた化粧土の剥げ、
欠けを避けたいので
寝せて(置いて)焼きます。

・・・そのための一工夫。
以前紹介した道具。
2センチ角のレンガチップ。
これを敷き、焼きます。

・・・さてこの後どうなるのだか。



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化粧土
化粧土でタッチを入れます。
生地土は半乾き。
ここに「トロトロ」の化粧土で表情を載せてきます。
感じなければいけないのは
乾き具合いの差。・・・板と化粧土の。

化粧の水分を生地が吸い、
生地が割れるか、
または化粧が割れてしまうかの決め所。

「この按排で」に導かれ・・・決まった。



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感。

切り出しておいたパーツの貼り付け。

・・・今回は「軽さ」も視野に均一な
厚みを持たせるため裏はくりぬき済。

さて、この張り合わせ。
「パーツ」と「板」のやわらかさ(水分量)
が同じほどでないと・・・必ず欠品する。

表情をソフトにしたいのでパーツ上面を
目の細かい鋸刃で引っ掻く。
・・・あくまでも焼き上がりをイメージしながら。



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ドベをつくる。

板物の接着

これは払い落とした削り土。
この土を使い、土と土を接着する
水溶き土(ドベ)をつくる。
このドベの固さは「味噌」ほどの固さ。


さて、このドベの硬さ。
その水分量が反りや亀裂にかかわるので要注意。
今回は張り合わせ面の広さ、無理の利かない
板物であることを考慮。「硬」限界点のドベで。




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  まとめ








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